simon-matzinger-twukN12EN7c-unsplash.jpg
よくあるご質問

その他 Q&A

Q1

オンラインのセッションでも、効果はありますか?

これもよく聞かれるのですが、対面セッションと効果は変わりません。先日受けたダライラマ法王のオンライン伝授は凄かったです。オンラインでも変わらずエネルギーは来ますね。チベットの老僧たちが「オンライン良いね〜」って、普通に違和感なくやっていますよ。

Q2

「魂は完璧だから成長しない」って、どういうことですか?

魂の中にある仏性、神性が完璧なんじゃないかな。仏教では「如来蔵」とも言いまして(如来蔵も色んな説があるので追っていくと面倒ですが)、もともと完璧。それはタネ、完全な神性が詰まっている蔵のようなものです。結界講座のときに「タネに光と水を当てる」と言うのですが、 普通の人はタネ(聖性)が眠っている状態です。蔵の扉が閉まっている状態なのです。悩んだり、色々する過程で学び成長して、そして時期が来ると芽吹いたり、蔵の扉が開く。この学びのプロセスが最も尊いということは、古今東西の悟った方々が書き記している通りです。
辛い思いをたくさんしていると、人は攻撃的になったり愚痴ったりしがちですが、それは過去に自分がした行為の結果(カルマ)です 。なので、余裕がなくて攻撃的になるのは無理も無いと思いますが、やればやるほど実は、自分自身を傷つけているのです。キツいし楽しくないから、そのループから外れようね、という一連の学びです。

そして完全に調和すると、肉体は要らなくなり魂そのものになりますが、地球人が人気でみんな地球に転生したがるのは、肉体を持っていろんな感情を味わうことがとてもエキサイティングで楽しいからみたいですよ。すべてが完全で調和しているとつまらないと感じることもあるようです。平和で何も無いと冒険したくなる感覚と似ているかもしれません。
たとえば笛も、最初から完全に吹けてしまうと音が良くなったときの感動が無いし、 色々苦労して積み重ねたプロセスを、聴く人は無意識に感じ取って感動するのではないかと思います。また、完全なエネルギーになったら、笛という道具も要らなくなって素晴らしいかもしれないけれど、笛との交流や、かすれたり、風の音とひとつになって吹いたり、音を外したりみたいなことができなくなってしまいます。

日本の和歌の調べが美しいのは、人間の喜怒哀楽と自然界が呼応しているからだと思います。画家の東山魁夷は、圧倒的に完璧なルネッサンスの絵画より、教会のお部屋の壁に祈りとともに描かれた静かな絵に救われたとか。「すべてを魅力的にしているのは、人間の弱さと祈りだと悟った。」と、書いています。
完璧な魂を持ちながら、同時に小さく、弱い自分だから必死で祈る。祈れるのは自身の中に神が居ると知っているからです。そういうことを繰り返して、いつか自分の中の魂と肉体を持った自分自身が完全にひとつになり、悟る。そのプロセスが無ければ生命の木は存在できません。生命の木があり、仏陀やキリストをはじめ多くの肉体ある人々がそのシステムで素晴らしいものを生み出したということは、下(マルクート)もあり、上(ケテル)もあり、上がったり下がったりしながら高みを目指すことになっています。でも、ティファレットは汚れていない魂そのもの、神性です。芽吹かせて、目覚めてからがようやくの始まりなのです。

©2020 Yumiko Ito. このサイトの全部、または一部の内容を作者の許可なく転載することを禁止します。